メディカル班の報告・ご案内

近年、夏季における気温・湿度上昇は激しく、あらゆる場面で熱中症の発生件数が増加しています。選手らは開会式開始の約2時間前から球場へ到着し、炎天下の中、待期しています。そこで、選手らの熱中症予防として、第97回全国高等学校野球選手権三重大会 の開会式から選手らが自由に水分補給できるように給水所を2カ所設置しています。今年の大会も高野連、理学療法士会で給水所の準備を行います。

三重県大会のメディカルサポートは、準々決勝戦から実施していますが、通年上位チームのみのサポートという形になっています。

そこで、2008年の選手権大会から開会式当日に参加全校を対象としてコンディショニング・医療相談室を開設しています。大会期間中の健康管理、コンディショニング、熱中症対策など、選手の傷害予防の一助を担いたいと考えています。チーム内で怪我をしている選手、体調を崩している選手、病院受診を迷っている選手、テーピングの必要な選手などがみえましたら遠慮なくご相談下さい。

尚、多数の選手が来室するようでしたら、プライバシーに配慮し、当方で場所や時間の指定をさせていただくことがありますが、その際はご理解いただきますようよろしくお願い致します。

≪コンディショニング・医療相談室≫
日時; 平成30年7月13日(金)開会式当日
     12時頃(開会式1時間前)~17時頃(第1試合終了)まで
場所; 四日市霞ヶ浦野球場 1塁側 ベンチ裏ロッカールームか医務室
     (雨天の場合、四日市ドーム内会議室)
相談員; 整形外科医師、三重県理学療法士会 理学療法士